マー君「気づいたら打たれてた」まさかの4被弾は「スポットに入った感覚」

[ 2016年9月22日 12:35 ]

<レイズ・ヤンキース>3回にこのイニング4本目の本塁打をディッカーソンに許したヤンキースの田中 (AP)

ア・リーグ ヤンキース11―5レイズ

(9月21日 セントピーターズバーグ)
 ヤンキースの田中将大投手(27)は21日(日本時間22日)のレイズ戦に先発。3回に3者連続を含む4本塁打を浴びながらも、6回7安打4失点でメジャー自己最多となる14勝目(4敗)を挙げた。3者連続、1試合4本塁打とも日米を通じてプロでは初めて。防御率は3・07となったが、リーグトップをキープした。

 ≪田中と一問一答≫

 ――今日の登板を振り返って?

 「投球全体的には序盤は特にボールにキレもなく、それをホームランにされたという感じだったんですけど、自分の中で分析しながらやって3回以降はまだマシな投球ができた。何とか立て直してその後はゼロに抑えることができたのはよかった」

 ――1イニング4被弾は野球人生で初めて?

 「初めてですね」

 ――ああやって連続で打たれたのは切り替えられなかったのか?

 「ちょっと大げさかもしれないけど、気づいたら結果的に3者連続打たれてたみたいな、スポットに入ったような感覚がありました」

 ――今日の勝利でワイルドカードの進出圏内まで2・5ゲーム差に縮まったが、今後はどのような投球を?

  「自分のやらなければいけないことをやって登板に臨むだけです」

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