小野東スポーツ少年団、初Vならず 園田監督「感謝と笑顔のプレーできた」

[ 2016年8月13日 12:20 ]

<長曽根ストロングス・小野東スポーツ少年団>記念撮影を行う準優勝の小野東スポーツ少年団ナイン

スポニチ主催高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球最終日・決勝 長曽根ストロングス(大阪)1―0小野東スポーツ少年団(兵庫)

(大田)
 初出場初優勝を狙った小野東スポーツ少年団(兵庫)だったが、王者の底力の前に屈した。打線が長曽根ストロングス(大阪)の先発・斉藤を最後までとらえられず、1安打も打てずに完全試合による敗戦。息詰まる投げ合いを展開した先発・常深颯大(そうた)投手(6年)だったが、0―0の9回2死から2人の走者を許し、最後はサヨナラ打を浴びた。それでも試合後は「悔いはない。やり切ったという達成感しかないです」と笑顔。園田達也監督は「何もできなかった。王者の強さを感じました」。それでも「この大会は“感謝と笑顔”をテーマにしていた。そういうプレーができて良かった」と話した。

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2016年8月13日のニュース