唐津商 5年越しの夏出場も…早川対策実らず2安打完封負け

[ 2016年8月13日 10:29 ]

<木更津総合・唐津商>唐津商先発・谷口

第98回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦 唐津商0―2木更津総合

(8月13日 甲子園)
 唐津商が5年越しの夏の甲子園で完封負けを喫した。

 2011年以来、5度目となる夏出場。相手は今春のセンバツで8強入りの木更津総合、エース・早川に対して、あらゆる策を講じてこの日を迎えたが、最後まで打ち崩せず2安打完封12奪三振で敗北。先発の谷口は8回8安打2失点の内容だった。

 試合終了後、吉冨俊一監督は「投手の谷口を含め守りの部分はできていた。中盤以降も粘り強く守り、理想通りのゲーム展開ではあった」としながらも「練習以上に早川選手のボールは素晴らしかった」と相手のエースを称えた。最後まで健闘した谷口には「打線で援護できなかったのは私の責任」と話し、悔しさをにじませた。

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2016年8月13日のニュース