春8強の木更津総合 完封勝利で3回戦へ 先発・早川テンポよく12奪三振

[ 2016年8月13日 09:16 ]

<木更津総合・唐津商>1回表無死、1つ目の三振を奪って笑顔で捕手の通山を指差す木更津総合・早川

第98回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦 木更津総合2―0唐津商

(8月13日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第7日は13日、甲子園球場で行われた第1試合で今春のセンバツで8強だった木更津総合(千葉)が5年ぶり5度目出場の唐津商(佐賀)を2―0で下し、初戦を突破した。

 木更津総合は2回に無死二塁から細田が右前適時打を放ち先制、さらに1死一、二塁から早川の中前適時打で加点した。先発の早川はテンポのいい投球で相手打線に隙を見せず、2安打完封、奪った三振は12を数えた。最後は見逃し三振に打ち取り、3回戦へと駒を進めた。

 唐津商は先発・谷口が8回を投げ8安打を浴び、2失点と要所で踏ん張ることができなかった。打線も谷口を援護できず散発2安打にとどまり、見せ場を作れなかった。

続きを表示

2016年8月13日のニュース