ロッテ 関谷に魔の6回、2死から失点「相手の間合いになった」

[ 2016年8月13日 20:27 ]

<ロ・ソ>6回表2死から連打を浴び3点を失った関谷

パ・リーグ ロッテ0―3ソフトバンク

(8月13日 QVCマリン)
 ロッテ・関谷が2敗目を喫した。魔の6回だった。

 5回まではソフトバンクの先発・千賀と同じ5回1安打無失点。2回無死一、二塁のピンチでは福田のバントを素早く処理して三塁で封殺する好守も見せた。

 しかし、6回2死から中村晃と柳田の連打で一、三塁とされ、明石には「チェンジアップを狙っているところに高くいってしまった」という失投を打たれ右前適時打を許した。さらに、松田に死球を与え満塁。吉村には中前2点適時打を浴びた。「あの回だけ…。2死からあと(アウト)1つだった…。相手の間合いになってしまった。先に点を与えてチームに申し訳ない」と悔しがった。

 千賀とは3度目の投げ合いで0勝2敗。この日も7回1安打無失点の快投を見せられ、チームは0―3で敗れた。関谷は「相手はいい投手。ああいうところ(6回)をくぐり抜けられないと涌井さんや石川さんみたいな勝てる投手になれない」。伊東監督は「2死からだったからもったいなかったけど、ずっと内容はいい」とルーキー右腕を評価していた。

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2016年8月13日のニュース