明徳義塾 3イニング連続得点でリード広げる 境は5失策響く

[ 2016年8月13日 11:22 ]

<境・明徳義塾>明徳義塾先発の金津

第98回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦 明徳義塾7―2境

(8月13日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第7日は13日、甲子園球場で行われた第2試合で7年連続18回目出場の明徳義塾(高知)が9年ぶり8回目出場の境(鳥取)を7―2で下し、3回戦進出を決めた。

 明徳は初回に古賀の適時打などで2点を先制。3回に2ランで同点とされたが、4回に1死一、二塁から代打の谷合が遊ゴロを放ち、その間に二塁走者が生還し加点した。5回には無死二塁から脇屋の中前打、6回は1死満塁から西浦の犠飛で、それぞれ1点を追加。8回にも寺西の遊ゴロなどでさらにリードを広げ、突き放した。5回から登板のエース・中野は境打線にわずか2安打しか許さない落ち着いた投球で勝利を導いた。

 境の先発・隠家は7回8安打5失点、与えた四死球は7つを数える不安定な投球で試合を作れなかった。打っては3回に浜が左越え2ランを放って同点とするも、5失策するなど守備面でのミスが響き、流れをつかむことができなかった。

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2016年8月13日のニュース