木更津総合、明徳、盛岡大付、鳴門3回戦へ 智弁学園春夏連覇ならず

[ 2016年8月13日 17:54 ]

<木更津総合・唐津商>1回表無死、1つ目の三振を奪って笑顔で捕手の通山を指差す木更津総合・早川

第98回全国高校野球選手権大会2回戦

(8月13日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第7日は13日、甲子園球場で2回戦4試合が行われ、木更津総合(千葉)、明徳義塾(高知)、盛岡大付(岩手)、鳴門(徳島)が勝ち3回戦進出を決めた。

 第1試合は、木更津総合エース左腕の早川が唐津商(佐賀)を2安打に抑え、12三振を奪って2―0で完封勝ちした。木更津総合は3年ぶりの初戦突破。

 第2試合は、明徳義塾が初回に先制すると一度は追いつかれたが、中盤以降も小刻みに加点し、7―2で境(鳥取)を下した。明徳義塾は夏通算30勝目を飾った。

 第3試合は、盛岡大付が序盤4点リードを許したが、創志学園(岡山)の好投手高田から2本塁打を放つなど中盤に攻略、11―8で打ち勝った。

 第4試合は、鳴門が智弁学園(奈良)に2点先制されたが6回に追い付き、9回に3点を勝ち越して5―2で勝った。智弁学園は史上8校目の春夏連覇を逃した。

 14日の第8日は2回戦の山梨学院(山梨)―いなべ学園総合(三重)、常総学院(茨城)―中京(岐阜)、東邦(愛知)―八戸学院光星(青森)、横浜(神奈川)―履正社(大阪)の4試合が行われる。

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