神奈川・富士見台ウルフ少年野球クラブ　黒星も力見せた

スポニチ主催高円宮賜杯第３６回全日本学童軟式野球第５日・準決勝 富士見台ウルフ少年野球クラブ（神奈川）６―７小野東スポーツ少年団（兵庫）

（8月12日 大田スタジアム）
　富士見台ウルフ少年野球クラブ（神奈川）は０―３から土壇場で追いつき、８回から無死満塁でスタートする特別延長に突入。先に３点を奪ったが、その裏に４点を返され逆転サヨナラ負けした。

　「選手には“胸を張って帰ろう”と言いました。いい夏休みになったんじゃないかな」と小笠原春夫監督。先発した主将の小笠原大は指揮官の孫。サッカーＪ１鹿島のＭＦ小笠原満男は親戚にあたる。７回１／３を７失点で敗戦投手となり「相手の方が上だった。でも、自分たちの力は出せた」と話した。