ダルビッシュ復帰後初白星!雷雨で3時間近く待たされるも力投 7回途中4失点

[ 2016年8月13日 12:10 ]

タイガース戦に先発したダルビッシュ(AP)

ア・リーグ レンジャーズ8―5タイガース

(テキサス)
 米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュは12日(日本時間13日)、テキサスで行われたタイガース戦に先発し、7回途中107球5安打4失点5奪三振。右肩違和感からの復帰後初勝利となる今季3勝目(3敗)を挙げた。

 前回登板のアストロズ戦(7日)では7回を5安打無失点8奪三振と好投も、降板後に追いつかれて3勝目を逃していたダルビッシュ。7月16日に復帰して以降、5試合に先発したが白星に恵まれていなかった。

 雷雨のため3時間近く開始が遅れたこの試合。待たされた影響が心配されたが、初回に直球で2三振を奪うなど上々の立ち上がりを見せた。すると、直後に味方が4点を先制。3回にはルクロイ、モアランドの連続本塁打でレンジャーズが3点を追加した。

 序盤から7点の援護を受けたダルビッシュは、2回に1点を失ったものの3回以降はタイガース打線をぴしゃり。7回に味方の失策直後に2点本塁打を浴び、なおも2死二塁となったところで降板した。2番手のバーネットが直後に2ランを被弾したため、自責点が1つ増えて7回途中4失点となったが、球数は今季最多となる107球を数えた。

 試合はレンジャーズが8―5で逃げ切り、ダルビッシュが6月3日以来の白星を挙げた。

続きを表示

2016年8月13日のニュース