ホンダ熊本が都市対抗九州地区代表、地震乗り越え第1代表

[ 2016年6月7日 19:39 ]

都市対抗野球大会出場を決め、岡野武志監督を胴上げするホンダ熊本の選手たち

 熊本地震の被害を乗り越え、社会人野球のホンダ熊本(大津町)が7日、宮崎市のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎などで行われた都市対抗大会九州地区予選の第1代表決定戦で三菱重工長崎(長崎市)に6―2で勝ち、2年ぶり10度目の出場を決めた。鮮ど市場ゴールデンラークス(熊本市)は敗者復活の第3代表決定トーナメント1回戦で西部ガス(福岡市)に3―6で敗れ、代表入りを逃した。

 ホンダ熊本は4月16日未明の本震直後に日立市長杯の残り試合を棄権して熊本県に戻り、一時活動を休止。地元中学校で救援物資の仕分けなどのボランティア活動に励み、その後全体練習を再開して備えた。2―2の九回2死満塁から相手の捕逸で勝ち越し、さらに連続適時打で突き放して予選を突破し、岡野武志監督は「ゴールデンラークスの分も戦っていきたい」と言葉に力を込めた。

 会社の工場は8月ごろまで全面復旧できない見込み。約700人の従業員は埼玉県内や三重県鈴鹿市の製作所に身を移して働いている。熊丸武志主将は「みんな不安になっている時期もあったが、仲間を信じて『熊本は負けない、勝つんだ』という強い気持ちを持って挑んだ。結果を残せて良かった」と話した。

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