阪神・原口が月間MVP 育成経験の野手では史上初の快挙

[ 2016年6月7日 13:17 ]

原口は5月月間MVPを獲得し笑顔でガッツポーズ

 セ、パ両リーグは7日、5月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、セはDeNAの石田健大投手と阪神・原口文仁捕手、パはソフトバンクのデニス・サファテ投手と日本ハムのブランドン・レアード内野手がそれぞれ受賞した。4選手ともに初の月間MVP受賞となった。

 石田は4勝0敗で、防御率0・33。同僚のルーキー今永も月間4勝を挙げたが、26イニング連続無失点を記録する安定した活躍が評価された。

 原口はリーグトップの打率・380で、5本塁打、17打点をマーク。育成選手を経た後に月間MVPを受賞するのは、打者では両リーグを通じて史上初の快挙となった。

 サファテはパ新記録となる月間12セーブを挙げ、来日6年目で初受賞。レアードはリーグトップの12本塁打をマークする活躍をみせた。

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2016年6月7日のニュース