由伸巨人 先発サバイバルだ 桜井&マイコ復帰でローテ争い激化

[ 2016年6月7日 05:30 ]

5日、2軍戦で実戦復帰し、2回を無失点に抑えた巨人・マイコラス

 高橋巨人は先発陣のサバイバルレースが始まる。交流戦は出遅れていた内海、大竹の両ベテランが今季初勝利を挙げるなど5勝1敗で首位。一方で先発ローテーションの再編も視野に入れた。

 右肩の張りで開幕から2軍調整中のマイコラスが、5日のイースタン・リーグ、楽天戦(ジャイアンツ球場)で実戦復帰し、2回1安打無失点。最速で145キロを計測し、順調なら24日のリーグ戦再開から1軍復帰が可能だ。右肘痛で戦列を離れているドラフト1位右腕・桜井も7月初旬の復帰を目指しており、2人の復帰時には結果の出ていない先発投手はふるいにかけられることになる。

 高橋監督は「いい方向に持っていければ」と交流戦中の戦力整備も見据えている。交流戦は残り12試合。それぞれ2度の先発で結果が求められる。 (春川 英樹)

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2016年6月7日のニュース