スタルヒン投手生誕100年で記念試合、長女が始球式「緊張した」

[ 2016年6月7日 19:19 ]

交流戦 日本ハム―広島

(6月7日 旭川)
 日本プロ野球初の300勝を達成したビクトル・スタルヒン投手の生誕100年を記念して、7日、北海道旭川市のスタルヒン球場で開催されたプロ野球日本ハム―広島の始球式に、スタルヒンの長女ナターシャさん(64)が登場した。

 スタルヒンは1925年、ロシア革命から逃れ9歳で日本へ亡命し、旭川市に移住。1メートル91の長身で剛速球を投げ、戦前に巨人の黄金時代を支えたほか、戦後も各球団で活躍した。

 ナターシャさんの投球はワンバウンドとなり「緊張した。もっと格好よく投げたかった」と悔しがったが、「亡命して祖国のない父にとって旭川が唯一の故郷で心のよりどころ。こうして記念事業をしてもらい、父が一番喜んでいると思う」とうれしそうに話した。

 この日の試合はスタルヒンの「生誕100周年記念試合」として開催。午前中には大谷翔平投手とブランドン・レアード内野手が、スタルヒンの母校である旭川市立日章小学校を訪問した。大谷投手は児童らに「僕もスタルヒンという素晴らしい先輩から学んで、夢を追い掛け続けたい」と語った。

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