今秋ドラフト候補、富士大・小野 2失点 150キロ打たれた

[ 2016年6月7日 05:30 ]

<京産大・富士大>力投する富士大先発・小野

第65回全日本大学野球選手権第1日・1回戦 富士大4―2京産大

(6月6日 神宮)
 今秋ドラフト候補の最速152キロ右腕、富士大・小野が5回1/3を4安打2失点にまとめ、先発の役割を果たした。

 初回の先頭打者にこの日の最速だった150キロ直球を左前打され、いきなり2失点。2回以降は変化球主体に切り替えて追加点を与えず5三振を奪った。チームの3年ぶり勝利に貢献し「ホッとしてます。将来はプロに行きたい」。ロッテの永野吉成チーフスカウトは「尻上がりに良くなって先発型の投手。上位に入る素材だと思う」と評した。

 ▼富士大・小林(8回に勝ち越しの2点右前打)自分が走者を還してやると思っていた。良いところで打てて良かった。次も油断せずに臨みたい。

 ▼京産大・福山主将(逆転負けで05年以来の1勝を逃し)勝ち越し機を生かせなかった。その差。

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2016年6月7日のニュース