由伸巨人、開幕連勝は4でストップ ドラ1桜井がプロ初黒星

[ 2016年3月30日 20:59 ]

<D・巨>5回1死満塁、ロマックに死球を与えた桜井の降板を告げた高橋監督

セ・リーグ 巨人3―6DeNA

(3月30日 横浜)
 高橋由伸新監督率いる巨人がDeNAに3―6で逆転負け。開幕からの連勝は4でストップした。初先発したドラフト1位右腕・桜井は4回1/3を9安打4失点でプロ初黒星。

 序盤は桜井とDeNA・モスコーソの投げ合いで序盤の3回を終えて両チーム得点がなく0―0。巨人は4回先頭の2番・立岡が右越えソロ。前日にプロ1号を放ったばかりの立岡の2試合連続弾で先制すると、1死後にギャレットが右越えに3号ソロ。続く5回には1死三塁から桜井の右犠飛で1点を追加した。

 ところが、その裏、桜井がDeNA打線につかまった。1死からモスコーソの遊撃内野安打を皮切りに5連打を浴びて2点を失い、なお1死満塁から痛恨の押し出し死球で同点とされて降板。2番手の戸根が2死後に宮崎に押し出し死球を与え、逆転を許した。

 さらに7回には1死二、三塁から二ゴロ野選などで2点を失い、打線は6回以降は9回の坂本の内野安打のみと振るわなかった。

 DeNAはモスコーソが7回4安打3失点で今季1勝目、来日3年目で対巨人戦の初勝となった。

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