龍谷大平安「何が何でも達成」 春夏通算100勝つかむ

[ 2016年3月30日 05:30 ]

トレーニングを行う岡田(左から3人目)ら龍谷大平安ナイン

第88回センバツ高校野球準決勝 龍谷大平安―智弁学園

(3月30日 甲子園)
 龍谷大平安(京都)が史上2校目の春夏通算100勝に挑む。

 京都市内の同校グラウンドで調整し、原田英彦監督は「ここまで来たら何が何でも達成したい。目先の1勝をつかみたい」と中京大中京(愛知)以来となる金字塔を打ち立てると息巻いた。フリー打撃では、1回戦・明徳義塾(高知)戦で2000年生まれの甲子園第1号を放った岡田が広角に鋭い打球を連発。「自分のバッティングで少しでもチームに貢献することができたら」。強打の2年生はエース市岡を援護したいと意気込んでいだ。

 ≪京都VS奈良 春は初≫龍谷大平安(京都)と智弁学園(奈良)が甲子園で対戦するのは春夏通じて今回が初めて。京都勢と奈良勢の対戦は1933年夏の準々決勝(平安中9―1郡山中)と1993年夏の2回戦(京都西4―2郡山)の2度だけで、いずれも京都勢が勝っている。

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2016年3月30日のニュース