【高校野球100年】12度目の出場でついに 天理が奈良県勢初V

[ 2015年7月10日 10:14 ]

 【100年の名勝負】

 12度目の出場となった天理が決勝で松山商を下し、奈良県勢初優勝を飾った。右肘痛を抱えるエース・本橋を、野手陣が5試合3失策の鉄壁の守りで援護した。同年大会は初出場校が11校。浦和学院は2年生の4番・鈴木健を軸に4強入りを果たした。また、長谷川滋利(東洋大姫路)、岡林洋一(高知商)、近藤真一(享栄)、高津臣吾(広島工)ら後にプロ入りする好投手がそろって出場した大会でもあった。

 ◇第68回全国高校野球選手権大会 (1986年8月21日)
 ▽決勝
天 理 000 201 000―3
松山商 100 001 000―2
 (天)本橋―藤本
 (松)藤岡―池田

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