Rソックスに暗雲…主軸・ラミレスが守備で左肩を捻挫

[ 2015年5月5日 12:28 ]

レッドソックスのラミレス(中央)は左肩を負傷して、ファレル監督(左)とトレーナーとともにベンチへ退く (AP)

ア・リーグ レッドソックス1―5レイズ

(5月4日 ボストン)
 レッドソックスのハンリー・ラミレス外野手(31)が4日に行われたレイズ戦の守備の際に左肩を負傷し、途中退場するアクシデントに見舞われた。

 レフトを守るラミレスは初回、ロニーが放った左翼線へのフライを全速力で追うと、一度は打球を左手にはめたグラブに収めたが、目の前にあるフェンスに左肩から激突。その衝撃でグラブからボールがこぼれた。

 ラミレスは顔をしかめながらボールを拾うと、その場にしゃがみ込みながら内野へ返球。その後、左肩を手で押さえながらうずくまる同選手の元へファレル監督とトレーナーが向かった。

 治療のためにベンチへ下がったラミレスだったが、結局、そのまま試合を退き、レッドソックスは試合後に左肩の捻挫と発表。4日現在、10本塁打、22打点という数字はともにチームトップの成績という主軸はこれにより離脱を余儀なくされる可能性もある。

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