サファテ100S クルーンの外国人最多S更新狙う

[ 2015年5月5日 05:30 ]

<ソ・ロ>9回1イニングを無失点に抑え、感謝のホーズをするサファテ

パ・リーグ ソフトバンク5-4ロッテ

(5月4日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの守護神・サファテが、来日5年目で史上26人目の通算100セーブを達成した。「34歳まで野球をやっているとは想像していなかった。チャンスをくれた球団に感謝したい」とかつて在籍した広島、西武にも謝意を伝えた。1点差の9回1死から中前打を許したが、2者連続三振できっちり締めた。決め球はいずれもスライダーだった。

 このスライダーは来日後の西武時代に新たに習得に取り組んだもの。日々、精進を忘れない優良助っ人は次なる目標を聞かれると「クルーンの外国人最多セーブ記録は抜きたい思いはある」と明言。巨人や横浜(現DeNA)で活躍したクルーンの177セーブ更新を目標に「ケガせず、一つ一つの試合をやっていくだけ」と力を込めた。

 ≪外国人5人目≫サファテ(ソ)がロッテ戦で今季9セーブ目を挙げ、通算100セーブを達成。プロ野球26人目、外国人では5人目。初セーブは広島時代の11年4月14日阪神戦。8回にはバリオスが11試合連続ホールドを達成。14年五十嵐の持つ球団記録に並んだ。パ記録は13年宮西(日)の12試合連続。また開幕からの連続ホールドは自身の持つ最長記録を更新した。

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2015年5月5日のニュース