松坂 1カ月ぶりブルペンで42球「ここまではいいペース」

[ 2015年5月5日 12:21 ]

ブルペンで投げ込む松坂

 右肩の筋肉疲労でリハビリ中のソフトバンク・松坂が5日、約1カ月ぶりにブルペン入りし、立ち投げながら42球を投げた。

 42球のうちカーブは10球。松坂は「今どれだけ投げられるか確認した。早く戻りたいし、ここまではいいペースできている。それでもまだまだ、やらなければいけないことがたくさんあります」と話した。

 この日は室内で15分のキャッチボールを行った後、屋外で遠投を10分、再び室内で3分ほどキャッチボールと、十分に肩を温めてからの投球となった。田中和彦トレーナー統括も「見ての通り順調にきている」とコメントした。

 松坂は3月29日にブルペン入りした後に右肩の筋肉に異変を感じ、無期限でのノースロー調整が決定。その後4月15日にキャッチボールを再開、24日には故障後初めて遠投を行うなど、復帰への階段を一歩ずつ上っていた。

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2015年5月5日のニュース