DeNA山口結婚していた 打たれても…変わらぬ安らぎで劇的復活

[ 2015年1月28日 06:00 ]

結婚していたことが分かったDeNA・山口

 DeNA・山口俊投手(27)が都内在住の一般女性(27)と結婚していたことが27日、分かった。昨年4月に交際がスタートし、12月25日のクリスマスの日に婚姻届を提出。山口は「いつも穏やかに接してくれるので心が安らぐ。守る家族ができたので幸せにしたい」と誓った。

 復活の陰に夫人の献身的な支えがあった。25歳シーズンだった2012年に史上最年少で最速100セーブを達成した元守護神だったが、昨年は4月に救援で打ち込まれて2軍降格。5月から7年ぶりに先発へ配置転換された。普段は野球の会話をしない。だが、彼女から「つらい時を見ている。頑張ってる人に頑張ってとは言わない」と言葉を掛けられて気持ちが軽くなった。

 夫人は脂肪分の少ない肉を用意するなど手料理で山口の体調を徹底管理。抑えても打たれても自宅に帰ってくれば同じ態度で接し、気持ちを切り替えられる空間をつくってくれた。先発転向後は6、9月に月間MVPを受賞するなど8勝3敗、防御率2・04。「俊は普段の表情が優しくなった」との周囲の声も聞かれた。心身のバランスが充実したことで、先発マウンドで輝きを取り戻した。

 1月はグアムで中日・浅尾と合同自主トレ。1日もオフをつくらず走り込みや筋力トレーニングに打ち込み、18日間で体重は5キロ減の97キロと体が引き締まった。生涯の伴侶を得て、プロ10年目となる今季の目標は先発の柱として働き、沢村賞を獲得すること。「家族、チームのために先発ローテーションを1年間外れず結果を残したい」。言葉に強い意志と決意をみなぎらせた。

 ◆山口 俊(やまぐち・しゅん)1987年(昭62)7月11日、大分県生まれの27歳。柳ケ浦では甲子園に2度出場。05年高校生ドラフト1巡目で横浜に入団。06年6月29日の巨人戦でプロ初登板初勝利。09年にリリーフで1軍に定着。昨季途中に先発に再転向した。通算成績は328試合で25勝33敗111セーブ、防御率3.13。1メートル87、97キロ、右投げ右打ち。父は元幕内力士の谷嵐。

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