巨人 中南米担当スカウト設置 さらにキューバ勢獲得も

[ 2014年5月13日 05:30 ]

ジーンズ姿で成田空港に到着した巨人・セペダ
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セペダ 巨人入団会見

 会見では、島崎雅夫国際部長がセペダ獲得までの経緯を説明した。昨年3月にキューバ野球関係者から選手獲得に協力する提案があったことが発端で、同9月にキューバ側から選手獲得希望リストの提出を求められたことを明かした。

 今年1月の海外派遣正式解禁後、3月に球団スカウトを派遣して、セペダを視察したという。同席した原沢敦球団代表兼GMは「新たに中南米担当のスカウトを置くことを決めている。視察、調査を重ねて、いい選手がいれば獲得したい」と今後のキューバ選手獲得の可能性にも言及した。

 ◆フレデリク・セペダ 1980年4月8日、キューバ生まれの34歳。91年、11歳で世界少年野球に参加。97年からキューバ国内リーグでプレーし、04年アテネ五輪で金メダル、08年北京五輪で銀メダルを獲得。WBCは3大会連続出場。現在サンクティ・スピリトゥスに所属し、13~14年シーズンは85試合出場で、打率.292、13本塁打、40打点、リーグトップの100四球を選んだ。1メートル78、93キロ、右投げ両打ち。

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