亜大のエース山崎「我を出さず」完投勝ち

[ 2014年5月13日 14:16 ]

東都大学野球第6週 亜大5―1拓大

(5月13日 神宮)
 亜大のエース山崎は力勝負ではなく、打たせて取る投球に徹した。4奪三振、無四球での完投勝利に「今まではストレートで三振を取ってやろうという気持ちがどこかにあった。我を出さずに低めに投げられた」と納得の表情だった。

 順調に勝ち点を積み上げる中、周囲から「投球に自分の色気が出ている」と指摘されたという。丸刈りにして気を引き締めた右腕は「チームにとってはこういう投球が一番」と新しいスタイルに手応えを感じていた。

 ▼拓大・内田監督の話(初回に先制しながら追加点を奪えず)山崎対策をやったが、低めの変化球にやられた。コントロールがいい。ピッチングがうまい。

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2014年5月13日のニュース