阪神 呉昇桓 初の“回またぎ”執念采配も二神被弾で散る

[ 2014年5月13日 23:09 ]

<広・神>延長10回から登板してた呉昇桓

セ・リーグ 阪神1―2広島

(5月13日 米子)
 阪神はストッパーの呉昇桓が今季初めてイニングまたぎで好投したものの、延長12回に二神がサヨナラ弾を浴びた。

 11日に中継ぎエースの福原が右内転筋痛で戦線離脱したことを受け、ブルペン担当の山口投手コーチはこれまで1イニング限定だった呉昇桓の回またぎ登板も示唆していた。

 早速出番がやってきたのは延長10回2死満塁。一打サヨナラという場面で4番・エルドレッドを相手にオール直球で空振り三振を奪うと、11回もサヨナラのピンチを招きつつ0点に抑えた。

 1イニング限定の“禁”を破って勝ちを取りにいった阪神だったが、呉昇桓の後を受けた二神が代わり端にサヨナラ被弾。和田監督の執念采配も実らなかった。

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2014年5月13日のニュース