西武、代打起用ピタリ！逆転で前半戦ラストゲームを飾る

＜日・西＞６回２死満塁、バットを折りながら逆転右前適時打を放つスピリー

パ・リーグ 西武４－３日本ハム

（7月17日 函館）
　西武が前半戦のラストゲームを逆転勝ちで飾った。２点差を追う６回、鬼崎、ヘルマンの連続二塁打で１点を返し、日本ハムの先発・谷元をマウンドから下ろす。さらに四球と内野安打で２死満塁とし、代打・スピリーがフルカウントからバットを折りながらもしぶとく右前に落とす２点適時打を放ち、逆転に成功した。

　先発の野上は４回途中で降板したものの、岡本、増田、ウイリアムスの中継ぎ陣が踏ん張り、９回はサファテが１死三塁のピンチを招きながらも気迫の投球で陽岱鋼、ホフパワーを連続三振に仕留めた。

　日本ハムは打線がわずか５安打と振るわず、借金１で前半戦を終えた。