ア・リーグ、4年ぶり勝利!リベラMVP「泣いてしまいそうだ」

[ 2013年7月17日 12:42 ]

オールスター戦の8回、マウンドに上がり声援に応えるヤンキースのリベラ

 米大リーグの第84回オールスター戦は16日、ニューヨークのシティ・フィールドで行われ、ア・リーグが3―0でナ・リーグを破り、4年ぶりに勝利した。最優秀選手(MVP)には8回に登板して1回を三者凡退に抑えたリベラ(ヤンキース)が抑え投手で初めて選ばれた。43歳での受賞は最年長。

 アは4回にバティスタ(ブルージェイズ)の中犠飛で先制。5、8回に1点ずつを加え、通算成績を39勝43敗2分けとした。

 日本選手ではダルビッシュ(レンジャーズ)と岩隈(マリナーズ)が選出されたが、ともに登板しなかった。

 勝ったアはことしのワールドシリーズの本拠地開幕権を得た。

 ▼ヤンキース・リベラの話(最優秀選手に選ばれ)光栄だ。泣いてしまいそうだ。最高の選手たちと一緒にできた。(好投できたのは)ファンが応援してくれたから。

 ▼ア・リーグ、リーランド監督の話(リベラがスピーチした)試合前からクラブハウスの雰囲気は感動的だった。(8回の起用は)どんな状況になるか分からず、今までで一番難しい試合だった。

 ▼ナ・リーグ、ボウチー監督の話(リベラの登場は)感動的なシーンだった。すべての選手が尊敬の念を示していた。こちらの打線は良かったが、相手がさらに良い投球をした。

 ▼レンジャーズ・ダルビッシュの話 素晴らしい選手たちに囲まれながら、楽しむことができました。またぜひ戻ってきたいです。

 ▼マリナーズ・岩隈の話 リベラのオールスター最後の登板も見られたし、チームも勝つことができた。すごく良い経験だった。毎回出られるような選手になれるように頑張りたい。(共同)

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