池田 「ニューやまびこ打線」で15点爆勝 足も凄い14盗塁

[ 2013年7月17日 06:00 ]

初戦でコールド勝ちを収めた池田ナイン

徳島大会 池田15―0徳島市立

(7月16日 徳島県営鳴門)
 92年夏以来21年ぶりの甲子園出場に向け、徳島・池田の「ニューやまびこ打線」が爆発した。

 7―0の6回、5盗塁を絡めて一挙8点を奪った。故蔦文也監督が率いた82年夏と83年春に甲子園で連覇した伝統の強打に足が加わり、14安打14盗塁で15―0のコールド発進だ。

 冬場は学校の裏山にある3キロの上り坂を毎日走り、練習後にも50メートルダッシュを10本課すなど徹底的に脚力を鍛えた。2年前に地元の人の支援で寮が復活し、練習量が増えた。「こんなに足の速い選手がそろうことはない。生かさない手はない」と岡田康志監督。主将の笠井は「21年分の壁を打ち破りたい」と意気込んだ。

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2013年7月17日のニュース