十亀 悔やまれる四球 渡辺監督厳しく「あまりにも逃げの投球」

[ 2013年7月13日 19:03 ]

5回楽天1死満塁、ジョーンズ(手前)に勝ち越しの押し出し四球を与えた西武・十亀

パ・リーグ 西武1―3楽天

(Kスタ宮城)
 西武の十亀は1―1で迎えた5回のジョーンズとの対戦を悔やんだ。1死二、三塁からボールが先行した銀次を敬遠し、あえて前の打席に同点ソロを許した4番との勝負を選んだ。しかし、ストライクが1球も入らず、押し出し四球で勝ち越し点を献上。「攻めるべきところで攻め切れなかった」と唇をかんだ。

 6敗目を喫した右腕に、渡辺監督は「勝負にいく勇気がなかった。あまりにも逃げの投球をしている」と厳しかった。

 ▼西武・安部打撃コーチ(12三振の打線に)「バットに当たらない。(相手の)則本君の気合勝ちでしょう」

続きを表示

2013年7月13日のニュース