DeNA 最下位転落も“光”は粘投のコーコラン

[ 2013年7月13日 06:00 ]

<神・D>5回1死一、二塁、新井を遊ゴロ併殺に打ち取りこぶしを握るコーコラン

セ・リーグ DeNA2-3阪神

(7月12日 甲子園)
 DeNAは1点及ばず4月29日以来の最下位転落。中畑監督は「勝負の世界。負ければそうなるのは当然」と冷静に受け止めた。

 7回無死一塁で高城のバントが捕ゴロ併殺打になるなどのミスも出たが、わずかながら光も見えた。

 来日2度目の先発。弟ロイとマリナーズでチームメート(08~09年)だったメッセンジャーとの対戦となったコーコランは初回、高めに浮いた球を痛打されて3点を失い逆転を許したが、2回以降は「初回に失点したことは悔しいけど、全体的にボールを低めに集めることができた」。6回先頭の今成に内野安打を許すまで踏ん張った。

 「次の登板で立ち上がりの不安を解消してくれれば…」と中畑監督。最下位といっても3位との差はまだ1・5ゲームしかない。「いいチャンスをもらってるんだから上を向いて頑張りたい。CSに行きたい」と力を込めた。

 ▼DeNA・長田(渡辺直とのトレードで西武から移籍。6回に初登板)これからどういう起用になるか分からないけど頑張ります。

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2013年7月13日のニュース