賢介、またマルチ!メジャーデビューから4戦連続安打

[ 2013年7月13日 14:59 ]

パドレス戦の4回、二塁内野安打を放つジャイアンツ・田中

ナ・リーグ ジャイアンツ10―1パドレス

(7月12日 サンディエゴ)
 米大リーグ、ジャイアンツの田中は12日(日本時間13日)、サンディエゴでのパドレス戦に「7番・左翼」で出場し、3打数2安打1四球だった。田中はメジャーデビューから4試合連続安打、マルチ安打も2試合連続で打率は4割。ジャイアンツは10―1で大勝し、2連勝。

 1点を追う2回1死一、三塁の同点機で二邪飛に倒れた田中は、4回の第2打席で二塁内野安打。二遊間を抜けようかという当たりを二塁手に好捕されたものの、俊足が生きて間一髪セーフとなった。

 6回には四球で出塁し、7回には1死二塁から三塁前へバント安打、ともに得点に絡み、チームの勝利に貢献した。その裏の守備から退いが、マイナー契約からはい上がった31歳のルーキーの存在感を増しつつある。

 ▼田中の話 結果的にいい仕事ができた。いい形が続いているので、切らさないようにしたい。チームが勝つと気分がいい。守備は課題が多い。きょうも捕球のときに照明が目に入ったので、練習して凡ミスはしないようにしたい。

続きを表示

この記事のフォト

2013年7月13日のニュース