プロで首位打者獲得の佐々木監督「じっくり野球を考えたい」

[ 2013年7月13日 06:00 ]

<JX-ENEOS・NTT西日本>NTT西日本・佐々木監督とJX-ENEOS・大久保監督(手前)があいさつ

都市対抗野球1回戦 NTT西日本2―3JX―ENEOS

(7月12日 東京D)
 NTT西日本は梅津の2点本塁打で先制しながら6回に追い付かれ、結局はサヨナラ負け。

 佐々木監督は「本塁打1本ではしようがない。ENEOSは接戦をものにする力があった」と相手を称えた。ダイエー(現ソフトバンク)時代に首位打者を獲得するなど、選手としての輝かしい実績を持つ。このチームではコーチを経て、昨年監督に就任。「今晩は悔しさをかみしめ、じっくり野球を考えたい」と話した。

 ◆佐々木 誠(ささき・まこと)1965年(昭40)10月3日、岡山県生まれの47歳。水島工では甲子園出場なし。83年ドラフト6位で南海入り。92年には首位打者を獲得。西武、阪神など16年間プレーし通算1581試合で打率.277、170本塁打、638打点。ダイエー2軍コーチなどを経て06年からはセガサミーの監督を務め、12年からNTT西日本の監督。

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2013年7月13日のニュース