巨人の新人・坂口 プロ初安打がタイムリー「素直にうれしい」

[ 2013年6月13日 19:53 ]

<オ・巨>4回、1死一、二塁、坂口は中前適時打を放つ

交流戦 巨人3―0オリックス

(6月13日 京セラD)
 巨人のドラフト5位・坂口真規内野手(22)が13日のオリックス戦に「9番・指名打者」で初スタメンに入り、1点リードで迎えた4回2死一、二塁で、プロ初安打となるタイムリーを放った。

 2回は、2死一、二塁の好機にプロ初打席で空振り三振に倒れただけに、うれしい一打。「前の打席でストレートに対して大振りしていたのでコンパクトに振ることを心掛けていました。初安打は素直にうれしい」と語ったが「そのあとの走塁でミスをしているので反省しなければいけません」と気を引き締めていた。

 坂口は智弁和歌山時代には甲子園に3度出場。08年夏の甲子園では3回戦の駒大岩見沢高戦で史上初となる1イニング2本塁打を記録。東海大では菅野の1年後輩となる。2軍戦で活躍し、11日に遅刻のため2軍降格した中井大介内野手(23)に代わって12日に1軍に昇格。12日には代走で出場し、ホームも踏んでいた。この日は6回は投手が右の岸田に代わり、代打・小笠原を送られた。

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