館山 右肘手術で今季絶望…右肘靱帯の再断裂が判明

[ 2013年4月8日 06:00 ]

試合前、手術することを発表する館山

 ヤクルトの館山昌平投手(32)は7日、神宮クラブハウスで会見し、12日に群馬県館林市の病院で右肘の手術を受けることを明かした。復帰には約1年かかる見通しで今季中の復帰は絶望となった。館山は先発した5日のDeNA戦(神宮)の4回途中に右肘の違和感を訴え降板。前日に同病院で検査を受けていた。

 検査では、04年に再建手術を受けた右肘じん帯が再断裂していることが判明。「再建手術したじん帯は、プロでは5年持てばいいと言われている。正直、よく9年も持ったなとも思う。去年くらいからいつか(再断裂する日が)来ると思っていた」と話した。

 これまで計5回もの手術を受け、そのたびに復活してきた。「試合中に切れたので悔いはない。環境は整ってる球団だから心配していません」。今季が4年契約の2年目のエースは、すでに復活のマウンドを見据えた。

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2013年4月8日のニュース