甲子園楽しんだ1番打者 済美・安楽へライバル心「追い越したい」

[ 2013年4月1日 17:17 ]

<済美―県岐阜商>5回表県岐阜商1死、三塁打を放ちガッツポーズの河村

第85回選抜高校野球準々決勝 県岐阜商3―6済美

(4月1日 甲子園)
 「とらえた」と思った打球は遊撃手正面に転がった。最後の打者となった県岐阜商の河村は「スイングの始動のときはいけると思ったのに、押されてしまったのかな」と残念がった。

 それでも3回の1死一、三塁の場面では遊ゴロで今大会5打点目を挙げ、5回にも中越え三塁打で好機をつくり、3点目のホームを踏んだ。「正直楽しかったです。気持ちはどのチームよりも強く持てたと思う」と手応えを口にした1番打者。相手エース安楽との再戦を望み「夏までに追いつくんじゃなくて、追い越したい」と語気を強めた。

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2013年4月1日のニュース