大谷 代打で三ゴロ「難しい」…初ベンチスタート

[ 2013年4月1日 06:00 ]

<西・日>8回1死、代打の日本ハム・大谷は三ゴロに倒れる

パ・リーグ 日本ハム2―5西武

(3月31日 西武D)
 開幕3戦目で初のベンチスタートとなった日本ハム・大谷は、8回1死から代打で登場。十亀のシンカーを芯で捉えたが三ゴロに倒れて「ベンチで見ているけど、流れは出ている人たちが一番分かるので、いきなり打つのは難しい」と代打の難しさを実感していた。

 この日は試合前練習でブルペン入りして75球の投球練習。アイシングの時間や、守備の負担を考慮して先発メンバーを外れた。首脳陣は今後も投球練習を行う日には、代打か指名打者で出場させる方針だ。高卒新人ながら開幕スタメンを果たし、初安打初打点を挙げるなど華々しくデビューした18歳。2戦目以降は快音は響かず、チームも1勝2敗で開幕カードを終えて「初めてのことばかりで新鮮だった。打席に立たせてもらったりいい経験をさせてもらった」と振り返った。

 投手としては11日のイースタン・リーグ、ロッテ戦(浦和)で先発デビューすることが決定的だ。そのため、野手として1軍に同行する次カードのロッテ戦(QVCマリン)中にも再びブルペン入りする予定だ。「慣れや経験も必要だと思うし、先輩方にも聞いてやっていきたい」と話した。

 ▼日本ハム・アブレイユ(来日初本塁打となる中越え2ラン)前の打席で初ヒットも出て気持ちよく打席に入れた。完璧だったね。

続きを表示

2013年4月1日のニュース