馬原 恨み言なし…寺原に伝えた「仕方ない。全然気にするな」

[ 2013年1月13日 12:23 ]

2007年1月、一緒に自主トレを行う寺原(左)と馬原

 フリーエージェント(FA)権を行使し、ソフトバンクへ移籍した寺原隼人投手(29)の人的補償としてオリックスが馬原孝浩投手(31)を獲得することが12日、両球団から発表された。

 昨年2月に右肩腱板(けんばん)と関節唇のクリーニング手術を行うなど、昨季はプロ初の登板なし。11日夜に移籍決定を伝えられた際には「最初はなんのことか分からなかった。言われて、2分間くらい切り替えられなかった」という馬原だったが、一夜明けると前向きに考え出した。

 「(昨年2月に)右肩を手術しているんですよ。そんな投手を獲ってくれることに驚きました。九州を出たことがないからですね。新天地でもやることは変わらないし、いいきっかけになればいいなと思いますね」

 昨年末には西戸崎室内練習場のブルペンで捕手を立たせたままだったが「150キロは出ている」と視察した斉藤学ファーム巡回コーチを驚かせた。5日の九州共立大出身プロ野球選手後援会では「開幕はいけます。100%に持って行く自信はある」と断言している。

 寺原加入で馬原放出となったが、恨み言はない。寺原とは佐賀県唐津市で合同自主トレを行っている間柄で、寺原に「こんな世界だし、仕方ない。全然、気にするな」と伝えた。04年の入団以降、チームを支えた名クローザーは突然の出来事にも冷静に受け止めていた。

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