阪神 緊急編成会議へ…金本不在外野の補強どうする?

[ 2012年9月13日 06:00 ]

引退会見を終え南球団社長(左)から花束を受け取る阪神・金本

 阪神・南信男球団社長は金本の引退表明を受け、14~16日のチームの東京遠征中に中村勝広新GMらのフロント陣に加え、和田監督も交えて編成会議を行う考えを明かした。「戦力として大きいと思っていた。(引退後の来季に向けて)そのことについて、GMも含めて編成会議をします」。

 焦点は金本の抜けた外野陣の補強。中村GMは「来季の4番は外国人」と構想を披露しており、球団内部では投手も含め20人ほどの選手をリストアップ済み。戦力の底上げという観点から、大リーグでプレーしていた福留(前ヤンキース3A)の獲得についても吟味されるものとみられる。

 ▼阪神・坂井信也オーナー リーグ優勝の原動力となり、後輩の手本としてチームを引っ張ってきてくれた。功績を挙げればきりがない。連続フルイニング出場は想像を絶する努力のたまもの。

 ▼阪神・南信男球団社長 2003、05年の優勝の一番の立役者。試合中のプレーだけじゃなく、練習に取り組む姿勢でいい影響をチームに与えてくれた。この10年は彼中心のチームだったと思う。

 ▼加藤良三コミッショナー 偉大な記録はもちろん、記憶に残る名選手として球史に名を刻まれたことは間違いありません。現役を退かれた後も、日本球界の発展・繁栄のためにお力を貸していただけることを切に願っています。

 ▼広島・松田元オーナー 今季限りでユニホームを脱がれると聞き、残念に思います。数々の記録を達成されていますが、休まず試合に出るという苦しさに打ち勝つことは気力、体力とも、鍛錬と精神のたまものだと思います。本当に長い間、ご苦労さまでした。

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2012年9月13日のニュース