館山10勝目 ヤクルト3位浮上もまた負傷者が…

[ 2012年9月13日 06:00 ]

<神・ヤ>7回、担架に運ばれる川本を心配そうに見つめるヤクルト・館山

セ・リーグ ヤクルト2-1阪神

(9月12日 甲子園)
 ヤクルト・館山が8回5安打1失点で10勝目。5年連続6度目の2桁勝利を手にしたエース右腕は「いい緊張感でできた。(10勝に)ホッとしている部分もある」と振り返った。

 チームは広島を抜いて7月28日以来の3位に浮上。だが、7回の走塁で川本が左肩を痛め、9回には金本の右中間の飛球を好捕した比屋根が左臀部(でんぶ)を負傷。小川監督は「館山は能力的、精神的に凄いものがある。でも(負傷者続出で)また厳しくなった」と頭を抱えていた。

 ▼ヤクルト・バーネット(9回に金本と対戦)金本さんは尊敬できる偉大な打者。いつも対戦はタフだった。

 ▼ヤクルト・比屋根(金本の飛球を好捕)行けると思った。金本さんには申し訳ないけど捕らないといけないし。

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2012年9月13日のニュース