2戦連発の駒大・中谷に指揮官「もうないでしょう」

[ 2012年9月13日 06:00 ]

東都大学野球第2週第2日 駒大8―6国学院大

(9月12日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。第1試合では駒大の中谷泰周(やすのり)外野手(4年)が2試合連続本塁打を放つなど、打線が16安打8得点の猛攻で国学院大を下し、勝ち点を挙げた。第2試合では青学大の田中一也投手(2年)が7回途中無失点の好投をみせ、東洋大を5―0で破り1勝1敗のタイとした。

 駒大は1番に座る中谷が、2試合連続本塁打をマークした。2回1死からカーブを右翼席へ運び「後ろにつなごうとコンパクトなスイングをした結果です」と振り返った。夏場は連日腹筋500~700回をノルマに掲げ、体幹を鍛えたことで飛距離アップにつながった。打線は2試合連続の16安打で8得点を挙げて連勝スタート。西村亮監督は「中谷はもう本塁打はないでしょう」と驚きを隠せなかった。

 ▼国学院大・鳥山泰孝監督(2試合で15失点を喫し)駒沢の打線が素晴らしかった。改善すべきところを直していきたい。

続きを表示

2012年9月13日のニュース