「金本兼任監督」プランあった 将来の指導者就任望む声も

[ 2012年9月13日 09:39 ]

 阪神の中村勝広ゼネラルマネジャー(GM)は金本の現役引退を受け「現役続行ならば来季は兼任コーチを打診する心積もりだった」と明かした。球団内部に「将来の指導者」を望む声が大きいのも事実だ。南球団社長は引退会見後、「まだ今後の話はしていない」と言葉を選びながら、「若手の手本となる選手だった」と指導者としての適性も見ている。坂井信也オーナー(電鉄本社会長)は「今はまだそこまで考えていない」と回答を避けた。

 また、球団首脳の中には昨秋、真弓明信監督の退任が濃厚となった際、新監督候補として「金本兼任監督」というプランもあった。

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2012年9月13日のニュース