宮本 来季も現役続行 引退決断も小川監督慰留で翻意

[ 2012年9月13日 06:00 ]

<神・ヤ>試合前、ヤクルト・宮本(右)は金本と話し込む

 ヤクルトの宮本慎也内野手(41)が12日、来季も現役を続行する意向を示した。2年契約の最終年となった今季は5月に通算2000安打を達成したが、7月末に右肋軟骨を骨折して約1カ月間離脱。ここまで思うような成績を残せず「一度は(現役引退を)決断した」という。

 しかし、来季の続投が決まった小川監督から強く慰留されて翻意。「監督から話を頂いて、監督を胴上げするつもりでやってきたので、こんな成績で申し訳ないですけど来年1年は(現役で)と思っています」と話した。

 また、引退を発表した阪神・金本について、宮本は「金本さんに刺激を受けてやってきた。お疲れさまでしたと言うしかありません」とコメントした。

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2012年9月13日のニュース