真の4番だった金本 落合氏「打たれれば負ける。それだけだった」

[ 2012年9月13日 10:32 ]

 2004年から昨季まで中日を指揮し、全盛期の阪神・金本と対戦した野球評論家の落合博満氏(58)は「阪神戦の時は、あいつを抑えるか、打たれるか。抑えればうちが勝つ。打たれれば負ける。それだけだった」と振り返った。

 「あいつが打てばチームの雰囲気も変わるからな。だから、4番を張っていたんだよ」と、一時代を築いた強打者を評価した。

 ▼野村克也氏(野球解説者)私と同じで、もともと大きな期待を受けずにプロ入りし、誰にも負けない努力で、ここまでやってきた。試合後に素振りを欠かさない。努力家タイプの典型である好打者の引退は残念だ。今は後継者不足の時代である。努力と挫折を繰り返した者だからこそ、経験を生かした指導者になれるはずだ。

 ▼張本勲氏(本紙評論家)一時代を築いた選手だけに惜しいね。今の阪神にあれほどガッツのある選手はいなかったから。私は41歳で引退したけど44歳までよく頑張ったと思う。連続試合出場の記録も含めて立派な成績を残したが、本当に「努力の人」だったね。今は打撃のいい指導者が少ないから、将来は指導者になって「第2の金本」を育ててほしい。

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