右打者9人“内海対策”も実らず 野村監督「痛いです…」

[ 2012年9月13日 21:52 ]

セ・リーグ 広島1―4巨人

(9月13日 東京D)
 広島は左腕対策として先発メンバーに右打者を9人並べたが、貧打は変わらなかった。本塁打による1点止まりで巨人戦の連敗は1分けを挟み9に。初のクライマックスシリーズ進出に向けた勝負どころの9連戦が3連敗スタートとなり、野村監督は「痛いです…」と肩を落とした。

 中盤まで好機はあったが、二回2死満塁と四回2死一、二塁はともに投手の今井に打順が回る巡り合わせの悪さもあった。7号ソロで一矢を報いたエルドレッドは「本塁打1本じゃ勝てない。みんなでつないで点を取っていきたい」と巻き返しを期した。

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2012年9月13日のニュース