“立浪2世”吉川 2年目のプロ初打席で適時打

[ 2012年9月13日 23:04 ]

6回2死二塁、代打吉川が左前に勝ち越し打を放つ

セ・リーグ DeNA6―6中日

(9月13日 横浜)
 中日の2年目吉川が、プロ初打席で適時打を放った。5―5の六回2死二塁から代打で登場し、フルカウントからファウルで3球粘った後、10球目を捉えてしぶとく三遊間を破った。初出場で初安打初打点と結果を出し「緊張は全くなかった。最後に甘いボールが来てくれた」と初々しく喜んだ。

 持ち味の俊足を生かすため、今季途中から両打ちにも挑戦している。出身の大阪・PL学園高の先輩でもある立浪和義氏がつけていた背番号「3」を引き継いだ20歳が、プロの世界で一歩を踏み出した。

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2012年9月13日のニュース