健大高崎 ミラクル再びならず 猛追もあと一歩…

[ 2011年8月12日 15:58 ]

第93回全国高校野球選手権大会2回戦 高崎健康福祉大高崎5-6横浜

(8月12日 甲子園)
 5点を追う6回、5本の集中打を浴びせて一気に同点とした高崎健康福祉大高崎。今治西との開幕戦では土壇場の9回に2点をひっくり返して初陣白星。横浜戦でもミラクル再現を狙ったが最後に力尽きた。
 
 「あと一歩だったが、その一歩が大きい。戦術面の差が出た」と青柳監督。それでも「選手は力以上のものを出してくれた」と悔いのない表情を見せた。「6回の集中打はチームワークの表れ。(群馬大会から)ノーシードでよくやってくれた選手を誇りに思う」。最後まで諦めずに甲子園常連校と接戦を演じたナインを称えていた。

 ▼青柳監督の話 6回の連打はチームワークの象徴。次は甲子園で2勝できるチームをつくりたい。
 
 ▼門村主将の話(延長10回に失策)後悔せずにやろうと言ったのに、自分がみんなを後悔させてしまった。敗因は全部自分。

 ▼小池一塁手の話(初戦に続く3安打)ヒットを打って(塁上で)眺める景色が本当に好きだった。悔しいけれど、将来に誇れる。

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2011年8月12日のニュース