“雄星のライバル”今村も「ラッキー」2勝目

[ 2011年8月12日 06:00 ]

<広・ヤ>今村は8回の1イニングを無失点に抑え2勝目をマーク

セ・リーグ 広島4-3ヤクルト

(8月11日 マツダ)
 広島2年目の今村に2勝目が転がり込んだ。

 1点リードされた8回を1四球だけで無失点に抑えると、その裏に打線が逆転。プロ初勝利を挙げた4月16日の巨人戦(マツダ)以来の白星に「四球が余計でしたが、ラッキーでした」と笑った。清峰のエースとして09年のセンバツで優勝投手となったが、この日は決勝で投げ合った花巻東出身の菊池と仲良くプロ2勝目を手にした。先発・福井が4回で降板しただけに、野村監督は「きょうは豊田が雰囲気を変えてくれた。後をつないだ投手もよく投げてくれた」と、豊田ら無失点の救援陣を勝因に挙げた。

 ▼広島・丸(2回の8号ソロに続き、8回は決勝適時二塁打)消極的にだけはいきたくなかった。きのう打てなかった分、気持ちを乗せて打ちました。

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2011年8月12日のニュース