館山 今季最短KO…小川監督「負けるべくして負けた」

[ 2011年8月12日 06:00 ]

<広・ヤ>今季自己最短となる5回1/3を2失点で降板したヤクルトの館山

セ・リーグ ヤクルト3-4広島

(8月11日 マツダ)
 ヤクルト先発の館山のボールに普段の切れがなく、降雨コールドや危険球退場を除けば今季自己最短となる5回1/3を2失点で降板。リードを救援陣が守れず逆転負けした。

 8回には5番手のバーネットが2失点で今季初黒星。23試合連続無失点が前日に止まり、連投のこの日もつかまった。「自分の力不足。甘いところに投げれば打たれると痛感した」と助っ人右腕。泥沼の5連敗を前日に止めたが一気に連勝とはならず、小川監督も「(5回から)4回続けて先頭を四球で出したらいつか点を取られる。打線もあっさり。負けるべくして負けてますよ」と視線を落とした。

 ▼ヤクルト・畠山(12試合ぶりの一発となる13号2ランも空砲)いつも投手陣には助けられている。こういう時もありますよ。

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2011年8月12日のニュース