胸張る鶴岡東エース「やってきたことを出せた」 

[ 2011年8月12日 13:15 ]

智弁学園戦で先発した鶴岡東・佐藤亮

第93回全国高校野球選手権大会2回戦 鶴岡東1-2智弁学園

(8月12日 甲子園)
 惜敗した鶴岡東のエース佐藤亮は強力打線を相手に2失点と好投した。球の出どころが見にくい変則フォームで打者のタイミングを外し「考える隙を与えず、テンポよく投げることを考えた」と胸を張った。

 バットでもチーム唯一の得点となる右前適時打を放った。打線が1点しか奪えず初戦で涙をのんだが、左腕は「自分が3年間やってきたことを出せたので、そこに後悔はない」と堂々と話した。

 ▼佐藤監督の話 タイミングが合っていたので打てる雰囲気はあったが、相手投手も配球をよく考えていた。最終的には翻弄されてしまった。

 ▼神田真右翼手(4、6回に好機で凡退。9回に二塁打)自分が打っていれば勝てていたと思うと悔しい。9回は絶対出るというつもりで打席に入った。

続きを表示

2011年8月12日のニュース