5点差追いつかれても…横浜 最後は相手ミスを逃さずサヨナラ

[ 2011年8月12日 15:31 ]

10回裏、サヨナラの生還をした二走伊達(右端)を迎える横浜ナインとがっくりとひざをつく捕手長坂

第93回全国高校野球選手権大会2回戦 横浜6-5高崎健康福祉大高崎

(8月12日 甲子園)
 49代表最後の登場となった横浜(神奈川)が序盤につくった5点のリードを追いつかれたものの、延長10回サヨナラで高崎健康福祉大高崎(群馬)を下した。

 同点で迎えた延長10回、横浜は、2死一、二塁から2番・高橋が左前打を放ち、熱戦にけりをつけた。

 高崎健康福祉大高崎は6回、5本の集中打で5点差を追いつく驚異の粘り。延長10回2死二塁では、8番宇野の左前打で二塁走者が本塁をついたが、左翼手の好返球で勝ち越しならず。6日の今治西との開幕戦で9回の逆転劇で初陣を飾ったが、ミラクル再現とはならなかった。

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2011年8月12日のニュース