智弁学園が接戦制した 鶴岡東“3度目の正直”ならず

[ 2011年8月12日 12:11 ]

3回戦進出を決め、笑顔で駆けだす智弁学園ナイン

第93回全国高校野球選手権大会2回戦 智弁学園2―1鶴岡東

(8月12日 甲子園)
 智弁学園(奈良)が2年生右腕・青山の力投で鶴岡東(山形)を下して3回戦に進出。30年ぶりに甲子園に登場した鶴岡東だったが“3度目の正直”での夏初勝利はならなかった。

 智弁学園は3回まで無安打に抑えられていたが、打順が2巡目に入った4回に2点を先制。四球で出た2番山口が二盗に成功すると、続く青山が詰まりながらも左前に運び先制適時打。なおも2死三塁から5番中道の右前打で1点を追加した。

 投げては青山が140キロを超える直球に多彩な変化球を交えて5安打1失点で完投。鶴岡東の佐藤亮も8安打2失点と粘りの投球を見せたが、援護がなかった。

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2011年8月12日のニュース